設立の趣旨

 

 近年我が国では、体力・運動能力の低下が、大きな問題となっております。体力や運動能力というのは、様々な活動を行う上での原動力であり、肉体的な面のみならず、物事に取り組む意欲や気力といった精神面においても非常に重要なものであるといえます。

体力・運動能力の低下は、特に子どもたちにおいて深刻であると言われており、例えば、1970年と2008年を比べた場合、子どもたちの骨折は約2.4倍程度に増加し、骨粗鬆症などの生活習慣病の若年化を引き起こしているという調査報告もあります。

さらに肥満傾向児の増加という問題も発生しています。ここ30年でみると肥満傾向児は2倍から3倍に増加しており、2010年度調査では、特に男子では10歳から12歳、15歳から17歳で10%を超えており、女子でも10歳から12歳、15、17歳で8%を超えています。(文部科学省「2010年度学校保健統計調査(速報値)」。

これらの問題の原因として、家庭用ゲーム機や多機能型携帯電話等の普及による運動やスポーツそのものに対する関心の後退、運動やスポーツのできる遊び場の減少に伴う運動・スポーツをする機会の減少等が考えられます。

 上記問題を解決するためには、一般の方々、特に子供たちに運動やスポーツをすることの楽しさ、大切さを啓発していくと共に、適切な管理・指導のもと、運動・スポーツすることの出来る機会の拡充を行うことが必要であると考えます。

 そこで、私たちは広く一般市民、特に子供たちに対して、各種スポーツ教室・スポーツクラブ等の企画・運営に関する事業、スポーツの振興又は子どもの健全育成を図る個人・団体に対する協力・支援に関する事業、各スポーツ大会・イベント等の企画・開催に関する事業を行い、国民に広く親しまれているサッカー等のスポーツを通じて、運動やスポーツをすることの楽しさ、大切さを啓発していくと共に、スポーツクラブ等の運営、スポーツ大会の開催等を通して、運動・スポーツすることの出来る機会の拡充を図ってまいります。

 また、各種スポーツ選手・コーチ・指導者等の育成・養成に関する事業を行い、選手・コーチ・指導者の方々に正しい知識、技術等を習得して頂く事によって、より多くの方々が適切な管理・指導のもと、スポーツの出来る環境の整備を図ってまいります。

 開設にあたっては、契約締結の面など事業の遂行上法人格が必要となり、積極的に情報公開を行うことで社会的信用を高めていくことができる特定非営利活動法人が最適と考え、特定非営利活動法人西台Amicaを設立することにしました。

 当法人は、広く一般市民、特に子ども達に対して、各種スポーツ教室・スポーツクラブ等の企画・運営に関する事業、各種スポーツ選手・コーチ・指導者等の育成・養成に関する事業等を行い、スポーツの振興と子どもの健全育成を図り、もって広く公益に寄与することを目的とし、社会に貢献していきたいと考えております。



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